原善伸先生のCD発売記念コンサート By史明
原先生のCD発売記念コンサート
「鳥が飛ぶ -佐藤弘和作品集-」
弘和先生が入院中に書いたJPシリーズの17曲と
退院後原先生との話し合いで生まれた7曲の24曲
それから二重奏に自ら編曲した4曲
そして2013年に洗足音大NATSUONの為に作曲された夏野原
間に休憩を挟んで二部形式で行われ
前半独奏、後半茂木君と二重奏・木村君五味君との三重奏
独奏は作曲の意図を意識してJPシリーズの17曲まで一気に演奏し
一度MCを入れて新しい7曲を一気に弾く
高い集中の中での素晴らしい演奏でした
新しい7曲は初めて聴きました、特にCDの表題になっている
「鳥が飛ぶ」そして24曲目の「希望へのコラール」
最高の曲と演奏でした。
後半の二重奏は「涙」以外始めて聴く曲
現代ギター誌での原先生のインタビューで
『「ああいうのを僕にも作ってよ」とお願いしました。
生徒とも弾けるような曲が念頭にあたんですけれども、
彼は「いや~、易しく書くというのは…本当に難しいんですと」』
とあったので多少は易しい二重奏なんだろうと思ったら
全然易しくありません、難しそう(笑)でもカッコイイ二重奏です。
最後の三重奏は原先生が3rdで全体を指揮しながら
夏の風を感じるような颯爽とした演奏でした。
アンコールは12月15日の全体合奏でも弾いた
「光の街」の三重奏と原先生の独奏「風の間奏曲」「トレモロの練習曲」
「光の街」はこれからの合奏で一番弾かれる曲になるんじゃないかな?
と思える曲です。
いつか誰でも手拍子が出来る程有名になる日が来ると思います。
3月4日は相方と聴きに行って
3月5日はブルーベルのみんなを案内して会場に行きました
演奏の写真はありませんが原先生との写真とブルーベルとの写真です